のだめカンタービレ展へ行ってきた
みなさんこんにちは！
２０２２年１０月、東京スカイツリー内にあるソラマチで連載２０周年を記念した「のだめカンタービレ展」が開催されました。
事前にチケットをゲットし、いざソラマチへ♪
のだめカンタービレとは
二宮知子原作の、講談社発行の漫画雑誌「kiss」で２００１年～連載されたクラシック音楽を題材にしたマンガ。
のちにフジテレビ系列でドラマ、映画が実写化され、またフジテレビの深夜枠「ノイタミナ」でアニメが放送される。
連載開始から20年経った現在でも原作のマンガはもちろん、ドラマ、アニメすべてにおいて評価の高い作品となりその人気はいまだ健在。
２０２２年には20周年を記念した「のだめカンタービレ展」が東京ソラマチで開催。
また原作者である二宮知子先生によって、のだめと千秋のその後のストーリーが描かれた、ファン注目の新作書下ろしが追加された新装版も販売され、現在絶賛発売中である。
さらに、２０２３年にはのだめカンタービレの舞台化も決定しており、のだめカンタービレは今もなお愛され続け、進化し続けている。
カンタービレの意味
カンタービレとは、”cantabile”と書き、イタリア語の音楽用語で「歌うように」という意味です。
のだめこと、野田恵は天才的なピアノの才能の持ち主で、その演奏は独特ながらもまさに歌っているかのよう。それが自然にできるってホントに天才ですよね。
俺様気質の千秋真一が魅了されるほどの演奏ができるっていいな～、と単純にアニメのキャラクターですがうらやましく感じます(^-^)
のだめカンタービレのあらすじ
ピアノの才能がありながら夢は幼稚園の先生、真っ向から音楽に向き合おうとしないお気楽な音大生、通称”のだめ”こと野田恵と、努力家で指揮者志望の千秋先輩こと千秋真一の恋の行方と、二人を中心に織りなす本格的クラシック音楽コメディ。
のだめと千秋、そして二人を取り巻く人たちそれぞれが連鎖反応し合い、音楽との向き合い方、生き方などに悩み、励ましあいながら成長していく物語です♪
この、のだめカンタービレを子どものころ観たことがきっかけで音楽家を目指し、実際に夢を叶えたプロの音楽家が実はたくさんいるんです。
それだけのだめカンタービレが単なる娯楽ではなく、音楽の本質を突いた素晴らしい作品だということですね♪
のだめカンタービレ実写版の動画配信
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のだめカンタービレとゆかりのあるプロのピアニストたち
のだめカンタービレは実際のプロのピアニストたちにも愛されています。
反田恭平さん
のだめカンタービレに子供のころ影響を受けたピアニストと言えば、反田恭平（そりた きょうへい）さんです。
２０２１年ショパンコンクールで、日本人として５２年ぶりに2位という快挙を成し遂げた反田恭平さんは、子どものころのだめカンタービレが大好きだったそう。同じくピアノを題材にした作品「ピアノの森」も強く影響されたそうです。
反田さんのチケットはプレミア物で、なかなか手に入らないほど。今や「日本で一番チケットが取れないピアニスト」と言われています。
また自身の音楽会社立ち上げたり指揮者として、ソリストとしても活躍、将来は音楽学校を設立したいという大きな夢を掲げ、世界中で活躍されてます。
私もいつか反田さんのコンサートに行ってみたいです。
亀井聖矢さん
亀井聖矢(かめいまさや)さんは、2022年 ロンティボー国際ピアノコンクールで見事優勝し、同時に聴衆賞&評論家賞を獲得、また２０１９年度の第43回ピティナ・ピアノコンペティションで特級グランプリ受賞、同年に第88回日本音楽コンクールで第1位というダブル受賞をも果たし、若干21才という若さで数々の賞を獲得しています。
２０２２年10月に開催された「のだめクラシックコンサート」にピアニストとして参加され、その華麗な演奏に観客は魅了されました。
世界一難しい曲と言われている「ラヴェル作曲の”夜のガスパール”」の「スカルボ」など素晴らしく圧巻の演奏です。
角野隼斗さん
かてぃんの愛称でyoutuberとして活躍し、東京大学出身のプロピアニストという異彩を放ち、ピアノの実力も世界で認められている角野隼斗（すみの はやと）さん。
クラシックピアニストの中では群を抜いてフォロワーやyoutubeの登録者数も多いですよね。
かてぃんさんも、2022年10月に行われた「のだめクラシックコンサート」で亀井聖矢さんと共演され大盛況、その様子は生配信されました。
普段のyoutube動画でも即興演奏やピアノ以外の鍵盤楽器でのアレンジなど、多彩な才能を発揮されてます。
石井琢磨さん
オーストリアと日本を行き来しながら世界で活躍しyoutube開始してわずか2年で20万人のチャンネル登録者数に達したピアニストの石井琢磨（いしい たくま）さん。
彼も、のだめカンタービレが大好きな一人です。
亀井聖矢さん、角野隼斗さんと同じく「のだめクラシックコンサート」に出演、また、東京で開催したのだめカンタービレ展に訪れ、再現された”のだめの汚部屋”にあるグランドピアノで演奏し、その姿を自身のyoutubeで配信してくれました。
石井琢磨さんはピアノの腕はもちろん、人懐っこさとファン思いで着々と現在ファンを増やし続け、最近ではメディアにも出始めており、その知名度はどんどん高まっています。
のだめカンタービレとの出会い
ちなみに私事ですが、のだめカンタービレを初めて読んだのはすでに20代です(^-^)
その頃ピアニストという未知な世界にあこがれを持っていたのと、趣味でピアノを楽しんでいた時期でした。今もですが(;^ω^)
ふと立ち寄った本屋で店頭に並んだ、発行されたばかりの「のだめカンタービレ」の第1巻を目にしたとたん、音楽にまつわるマンガであることが一目瞭然の表紙で、一気に目を奪われました。
のだめカンタービレ 1巻コミック
のだめカンタービレ 新装版
なぜなら、それまで音楽に特化した、そしてピアノを題材にした漫画というのを見たことがなかったからです。
自分がピアノが趣味だったので、そのピアノを題材にした漫画というのを帯の説明で読んだ瞬間、私はこの漫画を買わない選択肢はありませんでした。
即座に手に取り購入した直後、待てずにカフェへ直行して読みふけったこと、今でも昨日のように思い出します(^-^)
それがのちに、テレビドラマ化や映画化され、しいては20年経って展覧会を開くまでになるなんて、その当時は夢にも思いませんでした。
でもそんな音楽が好きなだけの素人の私も虜にした「のだめカンタービレ」。
みんなにこんなに愛されてるということを今回の、のだめカンタービレ展を通して改めて実感し、とてもうれしく感じました。
のだめカンタービレ展の感想
私ののだめ展の入場可能時間は午後1時から。
のだめ展は１時間ごとに入場が割り振られ、入れば特に帰りの時間の制限はなし。
お昼を食べ終わり、いざ、のだめカンタービレの世界に足を踏み入れました。
原作者である二宮知子先生の自宅の私物品、また、のだめこと野田恵の汚部屋の再現、そして、貴重な原画が壁一面に物語の順に飾られ、名シーンの数々が蘇る、まさにのだめ尽くしの世界がそこには広がっていました☆
下の写真、想像以上にすごかった のだめの汚部屋です^^;
のだめが着用したマングースの着ぐるみや、俺様な千秋先輩のフィギュアも飾ってあり、指揮をする千秋真一との記念写真も撮れます。
マングースの着ぐるみ。デカかった^^;
私も千秋先輩と写真撮りました♪
そして、入口と出口でそれぞれ実写化で千秋真一を演じた玉木宏さんと、のだめ役を演じた上野樹里さんそれぞれのコメントも聴くことができます。
お二人ともこのドラマで一躍俳優さんとしての地位を築いたといっても過言ではないくらい、ぴったりな配役でしたよね♪
さらにのだめ展を巡っている間、アニメで千秋先輩を演じた関智一さんの音声付きガイダンスをイヤホンで聴くことも可能。
と、のだめファンにとってはたまらないサービスが盛りだくさんでした。
最後は、ファンの財布が緩みまくり（笑）のかわいらしいグッズの数々が陳列してるコーナーへ。
のだめに登場するマスコットのマングースの部屋着や、のだめが使っているレッスンバッグ、ポーチ、ペアのコップやステッカー、マグネットなどなど、見てるとあれもこれも欲しくなってしまうほどかわいいグッズばかり♪
のだめカンタービレ展で購入したグッズ
コップとかアクリルスタンドもかわいいです♪
のだめの隠し撮りした千秋先輩のカードもゲットしました（笑）
マグネット。コミック版の表紙がマグネットになってます。袋を開けないと、どの巻の表紙が入ってるかわかりません(^-^)
のだめカンタービレ展へ行ってきた感想レビュー まとめ
のだめカンタービレ展、ファンにはたまらないのだめの世界満載でした♪
東京での開催は終了してしまいましたが、大阪では11月23日～12月5日まで開催されます。
お近くの方や興味のある方は、のだめカンタービレ展でぜひ千秋先輩のごとく、”のだめ”の変態の森に一緒に足を踏み入れましょう～(#^^#)
そして今回のように、のだめに関連した素敵なイベントを、また開催してほしいなと思います☆
ということで、のだめカンタービレ展の感想レビューでした♪
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