- アーキスMaestro2S とLogicoolG413
- アーキスのメカニカルキーボード Maestro2S
- ロジクールG413とアーキスMaestro2S 使い心地レビューと比較
- まとめ
アーキスMaestro2S とLogicoolG413
みなさんこんにちは!
今回新しいキーボードを購入しました。これで我が家にはキーボードが2台揃いました^-^(2021年3月22日現在)
今回この2台のキーボードを比較し感想を述べたいと思います。
アーキスのメカニカルキーボード Maestro2S
Amazonで一時的に在庫切れ状態で1か月近く待ち、ようやくGET。
ようやく待ちに待ったアーキスのキーボードが我が家にやってきました。
まあまあいい値段(;^_^A
だけど、使ってみたらやっぱめちゃめちゃいいです。
先日購入したロジクールのG413(ロジクールキーボードについての記事はこちら)はタクタイルという軸でしたが、
私が購入したアーキスのキーボードは茶軸です。
キーボードを打つ時の感覚は、キーの中にある軸の種類によって変わります。そして茶軸以外にも赤軸、青軸、・・・などと色々な軸があります。
茶軸とタクタイルは打鍵感が非常に近いです。
※茶軸は、キーを押したときカクっと引っかかる(クリックしたような)感覚が若干あるものの、クリッキーのような音はしないという特徴があります。
ロジクールG413とアーキスMaestro2S 使い心地レビューと比較
ロジクールG413とアーキスMaestro2S、この二つを比較。
それぞれ使ってみると、甲乙つけがたいほど、どちらも打鍵感や打鍵音、控えめに言ってサイコーです( *´艸`)
やっぱり茶軸やタクタイルを押す感覚っていいなぁ☆
とはいえ、それ以外の内容でも、使ってみたら好みが違ったので、少し細かく比較してみました☆
キーボードの寸法
アーキスMaestro2S
W385mm D144mm H21~38mm
ロジクール
W445mm D132mm H34mm
解説
ロジクールはじめ、普通のテンキーのついたデスクトップ用キーボードの配列と長さは、だいたいどのメーカーの物も同じです。
それに引き換え、アーキスのMaestro2S は配列がコンパクトになるよう工夫されていて、他のキーボードと幅も違います。
大きめのノートパソコンの横幅とほぼ同じくらいのコンパクトさです♪
奥行きは、ロジクールの方が短く場所を取りません。
タイピング時の手首、腕の疲れ、肩コリなどの負担
アーキスMaestro2S
腕、肩ともに負担はなく、疲れは感じない(リストレストなしでも平気)
ロジクールG413
使い始めに少し肩の疲れを感じたが、慣れたら平気(慣れたらリストレストなしでも平気)
解説
アーキスの方が高さがあるため、始め打ちにくいかなと思いました。
でも実際タイピングしてみると、今のところリストレストをつけてなくても、アーキスは始めから快適で、腕が痛くなることもなくスラスラ打てます(#^^#)
そして、ロジクールはアーキスより低いので、ラクかと思いましたが、私にとってはロジクールの方が、使った当初は腕が痛くなってしまいました。
ただこれは、デスクトップ用キーボードを久しぶりに使ったからかもしれません。
また、始め何も考えず、イスと机の高さが合ってない中で作業していたからというのもあります(;^_^A
そして、もう一つ考えられるのが、キーボードの形状によるものもあるかもしれません。
アーキスのキーボードは奥側から傾斜になっており、手前に向かうにつれて低くなります。
それに対し、ロジクールは奥から手前までが、平らとまではいかないが、傾斜が少なめです。
↓画像参照↓
アーキスMaestro2S
ロジクールG413
アーキスは、外観でもわかりやすい傾斜のおかげで、キーボードに手を置いた時、自然と手首がストンとデスク上に落ちるため、腕に全く負担がかからないです。
私の場合、リストレストを使わず今のところタイピングしていますが、本来はキーボードを打つ際は、手首に負担がかからないよう、リストレストを使うことをお勧めします。
ちなみにどちらも底面に折り畳み式のスタンドがついています。
なので、それで高さや角度の調節ができます。
全体のデザイン レビューと比較
アーキスMaestro2S
↓こちらは茶軸ではないですが、購入サイトに飛ぶとキーの「軸」が選択できる仕様になっています。
解説
あまり使わない余計なキーを省き、かつきれいに配列し直してコンパクトにまとめているその姿は、無駄がなく芸術作品のようです(#^^#)
それでいて、キーが押しづらい場所にあるというイライラはなく、きちんと指が届きたい場所にキーが配置されており、使いやすさも優れています。
ロジクールG413
解説
一般的なメカニカルキーボードよりも、洗練されている近未来的なデザインです。
シルバー×黒の組み合わせは、カッコ良さと、メカニックな雰囲気でありながら、すっきりとスマートな印象です。
どちらもそれぞれにデザイン性があり好きです。
キーボードの色 レビューと比較
アーキスMaestro2S
チャコールグレー + ESCキーのみ赤色
解説
キーの色が、落ち着いたチャコールグレーという珍しい色だと思います。
光が当たると、いぶし銀のような風合いの色味を帯びてる感じがします。
ゲーミングキーボードに見られる、バックライトやイルミネーション機能はついていません。
ESCキーが赤いキーキャップになっているのもポイントで、好みによりますが個人的に私はオシャレだと思ってます☆
が、全体的に落ち着いた感じを好む人にとっては、このESCキーが少し奇をてらった感に感じる人もいるようです。(製品には文字キーと同色の交換用キーキャップが付属されています)
ロジクールG413
シルバー×黒のキー配列
解説
近未来的なシルバーの台座に黒のキーキャップがついています。
こちらのG413Svは、キートップがシルバーに光ります。
同じ種類でG413carbonがあり、そちらはキートップが赤に光ります。(どちらのタイプもライトをoffにすることも可能)
キー表面の艶感 レビューと比較
アーキスMaestro2S
光が当たると いぶし銀のような光沢がある
ロジクールG413
艶がある
解説
個人的にキーは艶がある方が好みです。
なのでそれだけで考えると、ロジクールの方が個人的に好きです(#^^#)
ただアーキスの色合い、質感はとても高級感が漂っていると思います(^^)
キーキャップのプロファイル(形状)の比較
アーキスMaestro2S
ロジクールG413
これは双方とも違いは感じません(^^)
キーの表面はまっ平らではなく、指を置いた時フィットするようカーブを描いています。(ほとんどのメカニカルキーボードはそうです)
適度にカーブしており、指の腹が気持ちよくフィットします。
キーボードに指を置いた瞬間ホっと落ち着く感じ。
キーに指を置いた時の感触 レビューと比較
アーキスMaestro2S
ザラザラしている。
解説
タイピングしてても指が滑りにくく、滑り止めの働きもしていると思います。
夏場など汗をかいたときも、特に滑りやすくは感じませんでした。
ロジクールG413
ツルツルしている
解説
見た目に艶がある通り、まさしくツルツルです。
個人的に艶感とツルツルとした触り心地の方がいいので、触感はロジクールの方が好きです。
キートップのプロファイルの比較
アーキスMaestro2S
縦長のキートップ
ロジクールG413
正方形に近いキートップ
解説
微妙な形の違いですが、赤く囲ったキートップの形状を見ると、アーキスの方が縦長でロジクールはほぼ正方形。
キー表面の形状はロジクールの方が好みです。
カクカクとした正方形っぽさが可愛らしく感じます。
キーキャップのプロファイルの比較
アーキスMaestro2S
ロジクールG413
解説
同じ台形ですが、キーキャップはそれぞれ高さや幅が微妙に違っています。
そして、各キーとの間隔(キースイッチ)に関しては、ロジクールよりも隙間なく並んでいるアーキスの方が好きです。
キーキャップのカラーと印字の比較
アーキスMaestro2S
ロジクールG413
解説
これも好みですが、個人的にはキーキャップの色とトップに印字された色の組み合わせは、アーキスの方がデザイン性に優れてると思います。
重量 レビューと比較
アーキスMaestro2S
(ケーブル含まず) 1160Kg
ロジクールG413
(ケーブル含まず) 1105g
解説
これは意外でした。
アーキスはそのコンパクトさから、イメージで軽いのを無意識に想像していたのか、持ち上げたときは想像以上に重く、おもわず「重っ!!」と声が出てしまったほど笑
ですが、見ての通り実際の重量はロジクールとほぼ変わらない重さです。
何度も持ち上げて比べてみましたが、実際の数字よりもやはりアーキスの方が重く感じ、逆にロジクールは軽く感じます。
これは見た目のマジックなのかもしれません(⌒-⌒; )
キーストロークの比較
キーストロークとは、押したときのキーが沈み込む深さのことを言います。
アーキスMaestro2S
4mm
ロジクールG413
3mm
解説
これも見た目で見事に騙されました。
ロジクールはキー全体が剥き出しになっているからか、アーキスに比べてキーピッチが大きい(すなわちキー同士が離れてる)ように見えました。
そのためなんとなく、ロジクールの方がストロークが深いように感じました。
しかし上に書いたとおり、実際はアーキスMaestro2Sの方が1mm深いストロークでした。
でもこれは実際にタイピングしてて、違いを意識しない限りは気づかないかと思います。
個人的には押した間隔を得られる深めのストロークが好きなので、ストロークに関しては数字で見る限りアーキスに一票です。
打鍵音の比較
打鍵音の比較です。
全体的にまずアーキスより音が低めで落ち着いているロジクールの方が、個人的には好みでした。
アーキスMaestro2S
打鍵音が高め
ロジクールG413
打鍵音が低め
解説
これは、直接聞いた場合と録音して聞くのとでは、また音が違っているので見極めるのがまた難しいのですが、自分で打っている音はロジクールG413の方が低めに音なので好き。
ですが、録画したのを聞いてみるとアーキスMaestro2Sのほうが心地良い音に感じました。
生の音は聴かせられないので、youtubeでの音の違いを比較してみてください↓
Youtubeでタイピング音を聴く
この後はキーの種類別で音や打鍵感の違いを比較していきたいと思います。
文字キー・テンキー・方向キーの比較
アーキスMaestro2S
音のイメージはカタカタ、打鍵音は結構高め
解説
キーボードにありがちな余計な金属音は全く感じないです。
また比較をせずに、アーキスMaestro2Sだけのタイピングの音をずっと聞いていれば、アーキスの音も心地よくクセになる感じです。
ロジクールG413
音のイメージはサクサクとパコパコとカタカタが全部合わさった感じ。
ちょっと分かりにくくてすみません💦
解説
ロジクールの打鍵音は最高に心地良いのですが、全体的に少ーし金属音が混ざってる。
なので個人的にはそこがちょっと残念。
金属音がなければ文句なしだと思ってます。
マットを敷いて使うとか、音を吸収する素材を下に敷けば解決するかと思います。
Enterキー の打鍵音の比較
アーキスMaestro2S
カタカタとサクサクが混ざった感じ
ロジクールG413
サクサクとパコパコが混ざった感じ。
解説
日本語配列のEnterキーは広めなのと他のキーとは違う打鍵感を得られるので、Enterキーの押し心地も選ぶポイントになるかと思います。
金属音がないと言う点でいうと、アーキスの方がストロークが深い分しっかりと押した感がある気がします。
Enterキーの音に関してはどちらのキーボードも落ち着いた音です。
スペースキーの打鍵音の比較
アーキスMaestro2S
しっかりした打鍵音で、音は低め。
解説
打鍵感は、Enterキー同様しっかりと押した感覚があり、押した後のキーの戻り具合がゆっくりめ。
ロジクールG413
音は比較的静かで落ち着いている
解説
押したとき、底に薄いフエルト布が敷いてあるかのような打鍵感と跳ね返りがある。
キーの戻りは早め。
また形状が、文字キーとは反対に手前側の方に高さがあります。
どちらの打鍵音、打鍵感も甲乙つけがたいので、日によって好みが変わったりしてます。
音源のみでタイピング音を聴く
音源のみはこちらから聴けます
↓
アーキスMaestro2Sキーボード茶軸タイピング音
ロジクールG413 キーボード タクタイルタイピング音
↓
キーピッチの比較
アーキスMaestro2S
19mm
ロジクールG413
15mm
解説
キーピッチとは、キーの横幅とキー同士の隙間を含めたキー間隔の長さことを言います。
見た目的には、むき出しタイプのロジクールの方がキー同士の間隔が空いているように見えますが、
キーの横幅と隙間を合わせての間隔となると、アーキスの方が幅がありました。
だいたいのデスクトップ用キーボードは、このアーキスのように19mmが主流のようです。
このキーピッチに関しては好みとかはありません。
どちらもキー同士が狭いとか、押しづらいということもないです。
押下圧の比較
アーキスMaestro2S
表示なし
ロジクールG413
45g
解説
押下圧とは、キーを押すのに必要な重さのことです。
どちらも重く打ちづらいということはなく、軽快にタイピングできます。
アーキスは押下圧の詳細が載っていないため、数字での比較はできません。
ただ、キーを打った感覚だと、ロジクールG413の方が少し軽い気がします。
でもこれも日によって変わると思うので、ほぼどちらも変わらないと思います。
なので比較しません。
まとめ
いかがだったでしょうか?
どちらもそれぞれ魅力的なところがあり個人的にはどちらもお気に入りです。
キーボードはまだまだ色んな種類があり、また欲しいキーボードが出てくるかもしれませんがしばらくは、この二つを愛用していきたいと思います。
※アーキスMaestro2S は私が買った時点では(2021年2月22日に注文し、届いたのが約1か月後です。
※在庫状況は今日の時点で1~2か月以内の配送となっており、他の軸は在庫切れや、入荷未定などとなっています
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