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442年ぶりの皆既月食と惑星食

皆既月食2 エンタメ&おうち時間

442年ぶりの天体ショー 皆既月食と天王星食

みなさんこんにちは!

昨夜は皆既月食でしたね🌑皆さんはご覧になりましたか?

約4分で観れる2022年11月8日撮影 皆既月食の動画

さっそくyoutubeでは、昨夜の皆既月食の様子をライブ配信や撮影してる動画がたくさんアップされています♪

そんな中、サクッと4分ちょっとで観れる動画を見つけました☆

ABS秋田放送さんが本社屋上から3台のカメラで撮影した皆既月食の早送り動画です☆

皆既月食と惑星食の観測が一緒にできるのは442年ぶり

さて、昨夜2022年11月8日の皆既月食は442年ぶりとのこと。

今までも皆既月食って起きてたよね?、、、って記憶をたどると疑問に思うのですが、いったい今回の皆既月食の何が442年ぶりなんでしょうか?

実は今回の天体ショーは、皆既月食を観測できると同時に天王星の惑星食というのも起きていたんです。

この「月」と「惑星」の食を同時観測できるというのが442年ぶりだったということです。

天王星食とは?

天王星食とは、皆既月食が起こっている間に、天王星が月の影に隠れて姿が見えなくなるという現象です。

なので皆既月食を観測していると、後ろの方にいる天王星食も一緒に観測できるというわけですね。

二つの食を観れるなんて、とても貴重で神秘的な夜だったんですね。

442年前っていつ?

442年前っていつだろうと思って調べてみたら、西暦でいうと1580年です。
そしてその年の7月に今回のような皆既月食と惑星食がありました。

日本でいうと天正8年、安土桃山時代です。

そんなはるか昔にも、同じ現象を地球から見ることが出来てたんですね。その時代の人たちはスマホもカメラももちろんなく記録にはないでしょうが、実際観れた人たちはどれほどいて、どう思ったことでしょう?

こんな宇宙のロマンをかみしめる余裕もなかったかもしれませんが、いまより空気も澄んでいたでしょうし、晴れていたなら現代よりもキレイに見えていたでしょうね(^^)

442年前の惑星食は何星?

442年前の惑星食も天王星だったのでしょうか?

そちらも気になり調べたところ、その時代の惑星食は土星食だったとのことです。

と言われても天体望遠鏡でないと、肉眼ではどの星の星食かなんてわかりませんね💦

442年前の安土桃山時代とはどんな時代?

今から442年前の安土桃山時代がどんな時代かも調べてみました(^^)

以下、引用元から抜粋した安土桃山時代の説明です。

安土桃山時代は信長の入京(1568年)から秀吉の死(1598年)まで、または関ヶ原の戦いの1600年までの約30年間を指します。 鉄砲が初めて実戦に使われた長篠の戦いや、織田信長が暗殺された本能寺の変、豊臣秀吉の朝鮮侵略など、大きな戦が複数起こっています。 引用元【安土桃山時代とはどんな時代?】
めちゃめちゃ歴史上有名な戦いと戦国武将たちが軒を連ねてた時代ですね。信長や秀吉は、果たしてこの天体ショー観れたのかなぁ。。。
なんて宇宙のロマンから時の流れのつながりを感じ、ついその時代に思いを馳せてしまいます(^^)

天体望遠鏡はいつからあった?

ちなみに望遠鏡での天体観測が始まったのは17世紀初めだそう。オランダで開発され、日本では、1613年(慶長18年)に東インド会社のジョン・サリスさんという人から徳川家康に献上したのが最初だそうです☆
当時の天体望遠鏡では夜空の星はどれくらい観れたのでしょうか☆

我が家が見た皆既月食

時刻は18時38分、もうしっかり皆既月食は始まってましたがベランダに出て覗いたところ、半分ほど月が隠れているのを見ることができました。

442年ぶり皆既月食

子どもたちを呼ぶと、次男はまだ風邪が抜け切れてないので寝ちゃってました(;^_^A

長男を呼ぶと、めんどくさいなぁ~と言いながらも部屋から出てきて一緒にベランダへ。

そのあと数十分経って次男も起きてきたので声をかけるとベランダへ(^^)

余談ですが、この間家の近くで上がった花火には二人とも目もくれなかったのに(私だけはしゃいでた)、月には興味があったようでした(^-^)

皆既月食~皆既食までのかかる時間は?

今回の皆既月食の、始まりから月がすっぽり隠れるまでの時間は86分でした。

2022年11月の皆既月食の開始時間は?

今回の皆既月食の始まりは18時9分。そこから徐々に欠け始め皆既食(月が地球の影に完全に隠れて太陽の光を全く受けない状態)となったのは19時16分でした。
その皆既食は20時42分から徐々に月は地球の影から抜け、21時49分に部分食が終わり満月に戻っていきました。

月食の進行は、全国どこからでも同じ時間で観測できます。
ちなみに日食の進行は観る場所によって見え方が違い、観測時間も異なります。

そもそも皆既月食とは?

ところでここまで皆既月食について話してきましたが、そもそも皆既月食ってどういうことが起こってるんでしょう?
改めてこちらも調べてみました☆

皆既月食とはわかりやすく説明すると、太陽からの光によってできた地球の影の中を、月が通過するときに見られる現象のこと。

皆既月食になると、月は地球の影にすっぽり入ってしまいます。

皆既月食で隠れた月が赤いのはなぜ?

皆既月食で隠れた月は真っ暗になるわけではなく、若干赤みを帯びています。
この皆既月食時の赤味がかった月のことを、赤胴色(しゃくどうしょく)と呼ぶそうです。
月が赤胴色になる理由は、地球の大気層まで届いた太陽の赤い光が月面を照らすから。
ちなみに太陽の光には青色も混じってるんですが、青色は波長が短いため太陽の周りをまわってる地球の大気まで届きません。届くまでに宇宙空間で散乱されてしまうとのこと。
ですが、赤い光は地球の大気まで届き、そこで屈折して地球の影の中に入り込み、月を照らします。そのため月が赤胴色に見えるという現象が起こります。
ちなみに夕日もこれと同じ原理だそうです。
この赤胴色をした月は何かが起こりそうな幻想的な気分を感じさせてくれますね。

皆既月食って英語でなんて言うの?

皆既月食は英語で「total lunar eclipse」と言います。

発音は「トータル ルーナー エクリプス」 です☆
そして今回の赤味を帯びた皆既月食のことを「Beaver Blood Moon Lunar Eclipse」と呼ぶそうです。
発音は「ビーバーブラッド ムーン ルーナー エクリプス」です。
Beaver Blood(ビーバーブラッド)っというのは直訳すると「ビーバーの血」と訳しますが、なぜビーバーなんでしょうね💦

こちらは調べてみましたが、理由はわかりませんでした^^;

惑星食って英語でなんて言うの?

惑星食の英語も調べてみました。

惑星食の英語は「planetary eclipse」です。

発音は「プラネタリー エクリプス」です。

この二つを調べたことで「食」という英語が「eclipse」ということが分かりました(^-^)

次回の皆既月食が観測できるのはいつ?

次に日本で皆既月食が見られるのは2025年9月8日、約3年後です。

まとめ

夜空のロマンを楽しめた今回の皆既月食。

次回まで少し先ですが、また晴天の夜空で素敵な天体ショーが観測できるといいですね♪

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