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2歳児のありふれた日常 お茶出しごっこ

お茶出しおままごとセット 育児日記
たーちゃんは今お昼寝中。
いつもより3時間は早く寝ている。と言うのも起きた時間が早かったから。午前中はこれまたいつもやっている「お客様にお茶を入れる遊び」を私と一緒にしていたたーちゃん。たーちゃんは、おもちゃのパンにおもちゃの急須、そしておもちゃのコップを二人分きちんとお盆に乗せて、私のところまで持ってくる。
お茶セット
「お茶ですよ~」と大きな声かけながら。子供なので細かい動作にツッコミは厳しいと思うのだが、性格上すぐツッコミを入れたくなる性分のためついつい口出ししてしまう私。コップが倒れているのにその上から急須でお茶を入れようとするのでつい、
「あ~~、思いっきりこぼれちゃってるよ~」とかパンを切るときもおもちゃの包丁だけど“みね”の部分で切るもんだからこれまたつい、
「逆 逆~っ 反対の鋭い方で切るのよ~」なーんて言ってしまう。うるさく言いながらもケラケラと笑ってしまうんだけどネこれが。おぼつかない手でお茶を入れてくれたあと、コップを私の方に渡してくれると思いきや、いきなり方向転換して自分で一気飲みをするというフェイント攻撃。「自分で飲むんかい

その動作にまた突っ込んでしまう私。。。

言われてすぐ、私の方に今自分が飲みかけたコップを渡してくれる。

客に対してその扱いは一体・・・

そして、切ってくれたパンの半分も「どうぞ」と言って私にくれる。

たーちゃんが男の子なのにこんな事、しかも動作も細かくやるのは、先月リフォームした際に大工さん達に振る舞った私を真似てのことなのだ。
ママのマネは楽しいらしい。

パンをくれたたーちゃんに向かって私は聞いてみる。
「とってもおいしいパンだね これどこのパンなの?」

おもしろがって聞くと、たーちゃんは少し考えて、いつもこう言う。

 

 

 

「伊勢丹」

 

 

「伊勢丹ですかー。では高かったでしょう?」
私がさらに聞くとたーちゃんは、再び少し考え、

「ん~、そうだねー♪」

何て生意気な口の利き方をする。

まったく、まだ2歳半前の子供が立派な口を利くモンだわ。

でもその言い方がまた愛嬌あってカワイイのよね~

しかし、お茶セットはあるモノの、おもちゃの食べ物がそのパンだけしか家にはないので、少し食べ物のレパートリーを増やしてあげないと可哀想な気がする。

そしたらまた面白い会話が聞けるかな

01.23. (Mon) 2006

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