ギックリ腰は一度やると癖になる
みなさんこんにちは!
さて今日は、普段の生活で突然襲ってくる、ギックリ腰について話したいと思います。
ドイツでは「魔女の一撃」とも呼ばれていますね。
ギックリ腰を一度経験すると、治っても、またなりやすくなります。
そのため日ごろから、ギックリ腰にならないよう注意をすることが大切です。
ギックリ腰にならないために習慣にしておきたいこと
私は過去に、ギックリ腰を3回経験しています。
3回もギックリ腰を経験すると、日ごろからギックリ腰にならないよう、自然と意識するようになりました。
3回目のギックリ腰は、子どもを産んですぐの時で、かれこれ10年以上も前です。
それ以来、二度とあのツライ思いはしたくないと思い、出来るだけギックリ腰にならないよう、日ごろから意識して過ごしています。
「意識する」というと、なんだか面倒くさいような、大変そうなイメージがありますが、それも慣れてしまえば、自然とギックリ腰にならないような体勢や行動をするようになってくるので、難しく考える必要はありません。
そこで、普段からギックリ腰にならないよう、私が気を付けていることや、実際に予防している方法をまとめてみましたので、参考にしていただければと思います(^^
日ごろから運動やストレッチをする
体を普段から動かして、腰の周りの筋肉を鍛えたり、柔軟にしているとギックリ腰を予防することができます。
横向きで寝る(仰向けで寝ないようにする)
仰向けは、起き上がった時、上半身全部を持ち上げるので、それにより腰に負担が来ます。その時にギックリ腰になる人もいますので、仰向けの状態から急に起き上がる動作は避けた方がいいです。
ちなみには私は2回目は、これでギックリ腰になりました(;^_^A
朝起きるときは横向いてから、ゆっくり体を起こす癖をつける
仰向けで起きないようにするには、横向きの状態で寝るか、朝目が覚めたら、いったん体を横に向けてから起き上がると、腰に負担はかかりにくいです。
私はギックリにならないように、一番注意しているのがこの動作です。
朝起きたら、目が覚めたときは仰向けでも、起き上がるときは必ず横向きになるよう頭に刷り込んでいるので(笑)、今のところ4回目のギックリ腰は起きずに済んでいます。
重い荷物を急に持たない
重い荷物は出来るだけ持たないよう注意しましょう。
引っ越し作業や、力仕事をしている方は持たないわけにはいかないかもしれません。
そういう場合は、重いものを持つ時に、膝をいったん曲げた状態にしてから両手で持つと、ギックリ腰になりにくいです。
それでも、重い荷物は体に負担が来るものなので、男性に頼めるなら、なるべく男性にお願いして持ってもらうようにしましょう。
持つ時に重さを確認してから持つ
重さがわからないものを持つ場合、人は、その持つ対象の物体を、外からのイメージで重さを判断しがちです。
そして、重いと思い込んで持ったら軽かった、あるいは軽いと思い込んで持ったら重かった、ということがあります。
そういうときにもギックリ腰になりやすいです。
そして、実際これで私は、1回目のギックリ腰をやらかしました。
仕事で荷物を持つことになったとき、見るからに重そうな箱だったので、気合を入れて持ったら、ほぼ空の箱だったので、その軽さの反動で後ろへ上半身が反り返り、その時にギックリ腰をやってしまったのです。
なので皆さんもお気を付けください(#^^#)
前かがみの姿勢を続けない
前かがみの姿勢から、急に上半身を起こしたときにもギックリ腰を起こしやすいです。
私はこれを3回目でやりました(;^ω^)
朝、歯を磨いているときでした(;^_^A
朝起きた後というのは一番体が硬くなっているので、やはりいろいろ気を付けないといけないですね。
急に立ち上がらない
しばらく座っている姿勢から、急に立ち上がると、それでグキっとやってしまうこともあります。
やはり、これも急な動作から腰に負担がかかってしまうので、慎重になる必要があります。
これらの、ギックリになりやすい動作も、日ごろから運動をしていれば起こりにくいと思います。
そして、私は20代~30代にかけて上記の動作が原因でギックリ腰をやっているので、若いからと言ってギックリ腰にならないということはありません。
また、妊娠中や、出産後に赤ちゃんを抱えているお母さんもまた、体に負担がかかるので、ギックリ腰になりやすいため気を付けて過ごしてください。
ギックリ腰になってしまった時の対処法
どんなに気を付けていても、ギックリ腰になってしまう事もあります。
そんなときの対象法として、私が過去3回のギックリ腰でそれぞれ治した方法をご紹介します!
なってしまった直後は、とにかく安静にしている
とにかくできる限り安静!これに尽きます。
そして、できれば湿布を貼って横になり、しばらく様子を見てください。
整形外科や整骨院、整体で治す
安静にした後、少し動けるようになったら、整形外科や整骨院、整体院などの専門医にかかりましょう。
鍼灸での治療をする
鍼灸がギックリ腰に効くことも、以前からよく言われています。
私が初めてギックリ腰になってしまった時は、この鍼灸院に通って治しました。
鍼灸治療が体に合っていたのか、初めてで不安でしたが、痛みは全くなく、お灸は温かく、3回ほど通っただけで痛みはほぼ完治しました。
ここから私は、鍼灸の効果を信じるようになったと言っても過言ではありません。
また、鍼灸師は鍼灸の資格を持っていますが、その鍼灸師の腕により、また効果が違います。
また鍼やお灸自体が、体に合わないという人もいます。
私は飛び込みで、若気の至りで何もわからず門をたたいてしまいましたが(笑)、今は美容鍼などもあるので、一度効果を確認してから受けた方が確実だと思います。
電気治療を受ける
動けるようになって、治療を受ける際、電気治療もギックリ腰に効きます。
私は2回目のギックリ腰の時は、電気治療を数回受けて治しました。
電気治療はじんわりと温かく、またそのあと軽くマッサージ師の方に揉んでもらっていました。
電気治療は整形外科で多く行われていることが多いです。
また鍼灸治療より、私の場合電気治療の方が、治るまで少し時間がかかりましたが、これはギックリ腰の程度も関係してくると思います。
確かに、2回目のギックリ腰の時は結構大きくやってしまった気がします。
なのでそれを考えると、電気の治療も効果的だったと思います。
まとめ
ギックリ腰は、ある日突然なってしまった瞬間、息も止まり、治るにも時間がかかる場合があります。
でも、日ごろからギックリ腰にならないよう、ほんのちょっと意識して過ごしたり、日ごろから体を動かしておくことが大切です。
皆さんも、ギックリが突然やってこない体力づくりと習慣を身につけて過ごしていきましょう。
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