みなさんこんにちは!
ツェルニー30番のNo.9を今回のレッスンで見てもらいました。
久しぶりのレッスンだったのですが、合格はできませんでした(⌒-⌒; )
ガーン!!
ショック笑
あわよくば合格できると思ってました😅
このNo.9は以前の教室で教わっていたのですが、合格出来ないまま教室をやめてしまい今回数年ぶりに今の教室で教えてもらってます。
今日一通り弾いてみると、和音が続くメロディーを弾く時、その和音全ての音を一斉に鍵盤から離して、次の和音の位置へ移動して行ってることを指摘されました。
前の教室では、つながるように弾く方法として、次の和音を弾くギリギリまで直前の和音の音全てを押さえてないといけないと教わってたため、私は今回もそういう弾き方で家でも練習してました。
いくら次の和音の直前まで和音を弾いていても、直前で一斉に全部の指を離してしまっては、結局そこで途切れてしまい滑らかにつながらない。
考えてみれば当たり前なのですが、先生の教えが絶対!っていう考え方で今までピアノを習っていた私は、今回も以前の教室で教わったこの弾き方を守るのが正しい弾き方なんだと思い、疑問を持たず弾いてました。
ペダルを活用して繋げて弾く、というのは今回は置いといて。
ではどうすればいいかというと、和音を連続で繋がってるように滑らかに弾くには、和音を線で考える必要がある。
もし3和音ー3和音という流れで、ドミソードミシ# と弾く場合、ドミソをまず弾いたあと、次のドミシ#に行く前にドとミの指を離す必要がある。そうすると上のソが鳴ったままとなる。
和音が旋律として出てくる場合はこういう弾き方を通常は教室で習うとのこと。ブルグミュラーの初期あたりでも出てくるそうなので、そこで習うというパターンが多いとのこと。
そして、今私が同時に習っているバッハのシンフォニアでも、一つの音を押さえながら他の音を弾くという練習をちょうどしてる。
そのシンフォニアで教わったことはシンフォニアの曲の時だけに必要な事ではないんですよね。
これも当たり前ですが。
なのでそれを、どんなテキストの曲でも和音同士並んでいる旋律があれば、自分が弾きたいと思うイメージに合うように、一部の音を押さえたままにしたり、どこでいつ離すかというタイミング考えたりして和音の弾き方をうまく調整して滑らかさを出す必要がある。
そして曲のキャラクターによっては、敢えて切るように弾く場合もあるので、それらを自分なりに考えて練習することが大事、という先生からのアドバイス。
そっかー、私はまた、ツェルニーというテキストが指の練習のイメージが強いから、「曲」というよりも指の柔軟体操として(ハノンをちょっと曲っぽくしてる的に)使うものという認識が抜けずにいて、そういうテキストの曲に、わざわざどう弾きたいかまで考える必要があるとは思ってなかった。。。(⌒-⌒; )
あとは音階が転んでることも注意され、それはやはりリズム練習、スタッカート練習を片手ずつよくやるように、とのこと。
特に左手が転んでしまってる。
それは自覚あり。
とりあえず、しっかりリズム練習やスタッカート練習をやらないと。
そして和音の繋ぎ方や、離す音のことも考えて。
そして以前も言ってくれた先生の言葉を今回も、もう一度言われる(笑)
「先生の言うことをただ聞くのではなく、自分で考えて曲を持ってくることが大切」と言うこと。
先生の言うこと聞いてるだけだと、多分1年経っても合格はしないでしょう、との事。
ピアノの練習の時、もっと自分で音楽作るつもりでしっかり頭働かせようって思います。
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