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ピアノで芯のある音を出す練習方法と耳で聴く練習方法

ヨーロッパ調のピアノ部屋 🎹ピアノ

みなさんこんにちは!

先日ピアノレッスンがありました。

今回のレッスンで先生に言われたアドバイスは、今練習している曲をスタッカートやノンレガートで練習する、ということでした。

以前からスタッカート、ノンレガート練習はハノンの取り組みで必要だと教わっていて、練習曲でもやるのが効果的だと教わってきました。

しかし、私はそれをあまりやっていませんでした^^;

今やってる曲はバッハのシンフォニア1です。

やっとシンフォニアに取りかかれてうれしいです。

シンフォニアはソプラノ、アルト、バスの3声で成り立っています。
各パーツの音を耳で聴き分ける力が必要で、まずこれが非常に難しい💦

このシンフォニアに取り掛かってから、「弾きながら耳でよく聴く」という練習を始めたのですが、いかんせん、各パーツを弾きながらすべてのメロディを聴くということが出来ません。
「私って、耳良くないんだな、、」というのを実感せざるを得ませんでした^^;
インベンションは2声なので、左と右の旋律それぞれ聴くのでそこまで各メロディーに意識しなくても自然と聞き取れていました(と自分では思ってる)

そしてシンフォニアで、さらに1声増えたわけですが、もう1声増えただけで難しさが格段にアップ。

各パーツの聞き取りが出来ていないので、それができるようになる練習方法として次のアドバイスをいただきました。

まず2声で練習する。

3声から成り立っているので、それぞれのパーツをペア組んで練習するというものです。

ソプラノとアルト

ソプラノとバス

アルトとバス

この3種類をそれぞれ練習して、まず2声で弾きそれぞれのメロディを聴き分ける。

この練習をする意味は、3声では聞き取れないのだから、ハードルを下げてまずは2声を完璧に聞き取れるようにする必要があるからです。

上達する練習方法として、自分に難しいなら、それより簡単なものをまずクリアする必要があり、それをクリアしたら少し難易度がアップした練習にステップアップする。
これを繰り返すことで、徐々に色んなことが出来るようになっていき、上達していくだけだからピアノが楽しくてしょうがなくなるんですよ、と先生からの教え。

例えば

間違えないくらいのゆっくりの練習

両手が難しければ片手ずつからの練習

長いフレーズでミスがあるなら短く区切っての練習

ペダルを入れると難しいならペダル無しでの練習

P(ピアノ)を上手く出せないなら、まずf(フォルテ)で練習

などなど・・・

とてもありがたい教えでした。

今までの練習は、やみくもにただたくさん弾けばいいと、まさに数をこなしてやり切ろうとしてた過去の自分。

そういう練習は非効率で、上達しない練習なのだということも先生にしっかり教わっています。

なので、自分の練習方法の意識を変えていかなくては、と思いアドバイスもらった練習方法をしていこうと思ってます。

ここからやっと本題なのですが、今回の課題は「芯のある音を出す」ということ。

2声ずつの練習がある程度慣れてきたら、今度は音に芯を持つ練習が必要とのこと。

何となく音がぼやけて弾いてたようです。(自分では意識無し💦)

たとえpでも、しっかりとした芯のある音をピアニストは出します。
そのための練習方法として効果的なのが、

スタッカートとノンレガート練習です。

早速レッスンで、2声ずつスタッカートで弾いてみました。

めちゃめちゃ難しくて出来ませんでした^^;

ノンレガート練習は、さらに出来ませんでした。

今後のシンフォニアを取り組んでいくのには、この2声での練習と、スタッカートやノンレガート練習が2声、3声でも出来るようになる必要があるとのこと。

スタッカートやノンレガートで弾くことで、指の力が身に付き、pやfを弾くためのコントロールする力がつくとのこと。

難しく思えて「えー、できるようになるんかいな!?」って思ってるのですが💦、先生から言わせると、しっかり取り組めば出来ますとのこと。

しっかり取り組むというのは、先ほど紹介した、「難しいなら片手からの練習」や「短く区切って練習」また「ゆっくりで練習」したりという、取り組むのに簡単にした練習のことです。

なので、地道にそういう練習が身に付くよう頑張っていこうと思います♪

 

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