皮膚トラブル発生
みなさんこんにちは!
汗をかいたり、暑くなくても乾燥などで痒みが生じると皮膚科に行けば薬をもらって治しますが、皮膚科も混んでいるといく時間がなかったり、予約出来たとしてもいくのを億劫に感じてしまいますね。
つい楽しようと市販の薬でどうにかならないか、と思ってしまいます。
原因不明の痒みにタイガーバームを塗ろうと思い立つ
夏場など私は、汗のせいなのか年齢的なものなのか、原因不明の痒みが、ここ数年1日のうちに何度か起こることがあります。
痒い場所を見ると、小さい湿疹のようなものができています。
気にしたくないのに、痒いのと湿疹が気になってつい触ってしまいます。
紫外線に近年弱くなっている気がしているので、もしかしたら、強い紫外線に皮膚がやられて痒くなってるのかもしれません。
病院で診てもらったわけではないので、はっきりとした原因はわからないままでいます。一度痒みが伴うと、我慢するのも辛いし、我慢しててもしばらくは痒くて辛いですよね。
掻いてしまうとさらに広がるし、湿疹も大きくなって赤くなるので目立ってしまいます。
そして、痒いところを掻くと下手すると傷になってしまう可能性もあるので、なるべくなら掻かずに治したいです。
そんな時家に、タイガーバームがあったんですね。
ところで、タイガーバームってみなさんご存知ですか?
タイガーバームは筋肉疲労や肩こりに効く、アジア圏で昔から親しまれている軟膏薬で、筋肉への働きかけだけでなく様々な効能がある商品です。
そう、肩こりや首こりがひどい私は、家の目に着くところにタイガーバームを無造作に1年中置いています。
必ず毎日目に止まる場所です。
そのタイガーバームを目にした時、腕に軽い湿疹があって痒みを伴っている私は「このタイガーバームを塗ったら痒み止まるかも」
と思いました。
さっそく塗ってみました。
そして、結論を言うと、
痒みは止まりました^ ^
ただ、塗った瞬間に止まるわけではありません。即効性はないとはいえ、比較的自分の中では時間の感覚的には早く痒みが止まった印象でした。
そんな痒みに効いた経緯をこの後説明します。
ではここで、タイガーバームについてまず簡単に説明しますね。
タイガーバームとは
タイガーバームはシンガポール虎豹兄弟国際有限会社で開発されました。
100年以上という長い期間に渡りアジアを中心に販売され、効果は肩こり、腰痛、筋肉痛、筋肉疲労、うちみ、ねんざ、神経痛など、主に痛みに効く消炎鎮痛剤です。
軟膏タイプで浸透性に優れています。
成分は植物由来の生薬を配合。
生薬が血液の循環を良くするため血行を促進し、肩のコリ、筋肉の疲れ、痛みに効果があります。
また、より効果的な使用法として、タイガーバームをマッサージするように、よくすり込むことで、有効成分が浸透するため、より効き目が大です。
タイガーバームの成分
タイガーバームは、d-カンフルを中心にハッカ油,ユーカリ油,メントール,チョウジ油が配合されています。
タイガーバームの使い方
タイガーバームを適量手に取り、患部に擦り込むように塗ります。
手足の毛深い部分にも簡単にすり込むことができ,むらなく患部全体に塗布できます。
ベトつかずサラッとした使用感とユニークな清涼感が特長です。
タイガーバームは、コンパクトサイズの容器に入っているので、気軽にお出掛けの時に外へ持ち出せるので便利です。
匂いもキツくなく、患部はしっかりとハッカの清涼感あるスースーした感じがしばらく続きます。
タイガーバームのデザインがオシャレすぎる
ところで、タイガーバームのデザインっておしゃれすぎませんか?
この黄色とブルーの色使い、虎のデザイン、角ばった容器の型とかわいらしいサイズ。
そして、アルミ素材であろう光沢を放つブロンズ色の蓋に、商品名のエンボス加工が施されているキャップ。
置いてても生活感を感じず、おしゃれなインテリアにも溶け込める存在感ですよね^^
湿疹や虫刺され、あせもなどの痒みに効果はあるのか
タイガーバームが鎮痛剤の働きをするものと言うのはここで説明した通りであり、そもそも多くの人に知られていることですが、先に説明した通り、痒みを伴っている湿疹部分に塗ってみたところ、見事痒みは治りました。
塗ってから痒みがおさまるまでの詳しい経緯がこうです。
タイガーバームを塗ってから痒みが消えるまでの経緯
- タイガーバームを痒いところに塗る
- 塗った直後はスースーといったクーリッシュな感覚はなし
- 1分ほど経ってスースーしてくる
- スースーが少し強くなってくる
- 痒み消える
以上のような経緯で痒みは治りました。
ほんとにスースーする感覚の方がかゆみより強いので、そこで一気にスースーの感覚が勝ちます^^
よって痒み自体が綺麗にスーッと無くなりました。
タイガーバームを湿疹を伴う痒いところに塗る使い方は間違いだった
何も考えず思いつきで、痒いところにタイガーバームを塗った私。
思いのほかすぐにかゆみが収まり、タイガーバームに痒みはとっても効果的だ!と思ったのですが、
後で説明書を確認してみると、とんでもないことがわかりました。
「タイガーバームを使用する上で守らなければならないもの」という注意点がまず書かれてまして、そこに書いてあったのが以下の内容でした。
え!!(OvO)
「湿疹部分には使用しないでください」
の文字が。
もともと痒み用に開発されているわけではないので、責任は取れないと言う意味だとも取れますが、湿疹の原因によっては悪化の恐れもあるので、痒いからといって私みたくむやみに痒いところに塗ってしまうと言うのは、やめた方がいいです^^;
今回は、半日以上時間が経っている今でも、タイガーバームを塗った部分の湿疹が悪化することはなく、痒みも無事収まったまま大事に至らなかったですが、本来は跡が残ったり、よけいに湿疹が悪化することは十分あり得ます。
なので、タイバーバームを塗って痒みがおさまるからといって、湿疹や傷口に塗るのはやめましょう(私が言うのもなんですが)
痒いときには、やはり病院でもらう薬や、市販のかゆみ用の薬を使うことをおすすめします^^
虫除けに効果はあるのか?
タイガーバームの成分にはユーカリやハッカという虫が苦手なハーブが配合されているため、塗ることで一部の虫除けの効果は期待できる可能性はあります。
しかしこれも、説明には書いていないので勝手な判断で、虫除け用として体にむやみに塗るのはやめましょう。
咳や鼻詰まりに効果はあるのか?
ある日風邪ひいた時、スースーするタイガーバームを背中と胸のところに薄く塗ってみました。
これも使い方の説明にはないので自己流なのですが、メンソレータム系で昔からある「ヴイックスヴェポラッブ」という、咳の緩和に効く商品があるので、似たような作用で効くのではないか、と判断して使ってみたんです。
結果は、咳と鼻詰まりが緩和された気がしました。
寒い日に塗るとさらにスースーして、余計に寒くなってしまいますが(⌒-⌒; )、その後すぐ布団に入るとか、温かい飲み物飲んだり、室内の温度を暖かくするなどの対策すれば、タイガーバームも風邪の症状に使えるのでは、と個人的には思ってます。
まとめ
タイガーバームは個人的には痒いところに塗ったり風邪の症状の緩和などに効果的だと感じました。
ですが、医薬品なのでむやみに自己判断で使うと人によっては悪化の恐れがあるため、やはり説明書の内容に従い本来の使い方である、筋肉痛や打ち身、リウマチ、肩こりの緩和などに使用することをおすすめします。
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