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イミテーション・ゲーム ~エニグマと天才数学者の秘密~感想レビュー

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映画「イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密」の感想レビュー

みなさんこんにちは!
最近映画を観る機会が多いので今日はその中から観た映画をひとつご紹介したいと思います。

紹介したい映画はこちら↓

イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密

原作と主人公について

原作は、「Alan Turing: The Enigma」という、イギリスの数学者、アランチューリングの伝記です。

原作の本

主演は演技派俳優のベネディクト・カンバーバッチ

主演はイギリス俳優のベネディクト・カンバーバッチ。

BBCのドラマ「シャーロック」で主演を演じ、それを見たあのスティーブン・スピルバーグ監督に演技を絶賛されるほど。
そして彼はのちにスピルバーグの作品「戦火の馬」に起用されています。
さらに2014年の米タイム誌では、このイミテーション・ゲームでの演技でその年の俳優による演技トップ10で見事1位に選ばれています。
そんな彼の演技を堪能するにもふさわしい作品だと思います。

 

あらすじ

ここでは映画のあらすじを紹介します。

簡単なあらすじ

第2次世界大戦下の1939年イギリスにて、ドイツ軍の暗号であるエニグマを解読するために集められた極秘チームの奮闘とその仲間たちの葛藤や絆が描かれています。
そして、苦悩の人生を歩んだ天才数学者、アラン・チューリングの半生を通して彼が生きた過酷な時代とその背景に翻弄される様が描かれています。

ネタバレを含んだあらすじ(ネタバレを見たくない人はこの項目は飛ばしてください)

以下ネタバレ含んだあらすじ





天才的頭脳を持ったアラン・チューリングは今でこそ認知されるようになったアスペルガー症候群の特性を持った持ち主でした。
ただその時代、アスペルガー症候群(自閉症)という障害自体が病名としてついてなく、もちろんそういった特性の認知や理解もなかった当時、アランは変わり者として幼少期には同級生からイジメを受けていました。
そんな彼の幼少期が時々描かれながら、エニグマ解読時期とそれを回顧する現在を織り混ぜ、約2時間のドラマの中で物語は進んでいきます。
そしてそんな彼には人には決して明かせない秘密が。
その秘密で最後にたどり着く行き先とは。

エニグマとは

映画の面白さからエニグマという暗号機について少し調べてみたので興味ある方はこの項目も読んでみて下さい(^^)

エニグマとは、一見タイプライターのような構造の暗号機。ドイツの電気技術者シェルビウスが発明し、第2次世界大戦の時にドイツ軍が採用したローター式暗号機の名称。このエニグマという名は、ギリシャ語で「謎」を意味する。
(引用元:Wikipedia

エニグマの構造

キーボードで文字を入力すると、プラグボード(Plugboard)、ローター(Roter)、リフレクター、ローター、プラグボードという順を通って暗号化された文字がランプボードに表示される。

この設定パターンというのが約159×10の18乗通りまでになったらしい。(ちょっと想像できないですね(^^;)

映画を観た感想

久しぶりに痛快さと悲痛さが入り乱れたあっという間の2時間の人間ドラマを観た気がしました。
しかし、この感想も今現代だからこそ感じたものであり、少しでも時代が違っていたら感想はまた別のものになっていたかもしれません。
またこの映画を作れたのも現代だからこそかなとも思います。
詳しくはネタバレになるので書けないのですが、解読メンバーたちが暗号に挑む姿や徐々にメンバー同士が理解しあう過程が見られて面白いですし、何といっても主演のベネディクト・カンバーバッチの演技力がすごい!彼の演技力もあって主人公がかなり魅力的な存在に感じたと個人的には思います。
少なくとも私は彼が演じた数学者アラン・チューリングが好きになりました。
ついでに言うと、このアラン・チューリングを演じた俳優ベネディクト・カンバーバッチも好きになりました。(単純)
そして紅一点のキーラ・ナイトレイがまたキレイ^^
役どころとして、主人公のアランと同じ解読メンバーとして雇われ、アランの良き理解者であり美しく聡明で芯の強い女性を演じています。

この映画を観るのにおすすめの人

この映画は天才数学者や暗号の解読、また戦争が背景としてあり、アスペルガーという特性を持った主人公の半生が描かれています。

なので次のようなことに興味がある人におすすめします。

数学が好きな人、クイズやパズルなどの問題、ゲームを解くのが好きな人
戦争映画に興味がある人
ベネディクト・カンバーバッチが好きな人
天才的な頭脳のキャラクターに興味がある人
メカ好きな人

ベネディクト・カンバーバッチについての感想

ベネディクト・カンバーバッチの演技を見たのは恥ずかしながらこの映画が私は初めてでした。
この作品での彼の演技を見てアスペルガー特有のこだわり、考え方、話し方を、微妙な表情やしぐさで上手く演じており、とてもよく研究されているなぁと感じました。またその演技がとても自然です。
彼の演技には、やり過ぎ感やわざとらしさというものがいっさい無く、一瞬の表情に心情が表れ惹き付けられる魅力的な俳優さんだなと思いました。

そのあとでこの俳優さんについて調べてみたら、彼の経歴と演技力の評判がWikipediaに載ってあり、なるほどと思いました。彼のほかの作品もまた機会があったら観たいなと思いました(^-^)

イミテーション・ゲームが好きな人におすすめの他の映画作品

暗号解読系の作品

ダヴィンチ・コード
天使と悪魔
インフェルノ

天才的頭脳を持ったキャラクターが出てくる作品

レインマン
フォレスト・ガンプ

暗号解読や発達障害(自閉症)ゆえの天才的頭脳の持ち主が主人公の映画を挙げてみました。

レインマン以外はなんだかトム・ハンクスが主演の映画ばかりになってしまいました^-^;

でも彼が出てる作品にハズレは少ないので、観てみる価値ありかと思います☆

ベネディクト・カンバーバッチが出ている他の作品

戦火の馬
ホビット シリーズ
アベンジャーズ/エンドゲーム
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
裏切りのサーカス

 

映画「裏切りのサーカス」感想レビュー
裏切のサーカスはジョン・ル・カレ原作のスパイ映画。 随所に伏線があり2度3度観ることで理解が深まります。 孤独で危険な任務と求める愛。 俳優たちも錚々たる顔ぶれで、エンディングで流れるジャズの名曲「ラ メール」が見事な盛り上がりを見せてくれます。

 

イミテーション・ゲーム ~エニグマと天才数学者の秘密~ 感想レビューまとめ

このイミテーション・ゲーム、私の中ではランキングとしても上位の映画になったのでぜひおススメしたい作品です^^
戦争という歴史の背景の中で天才たちが、ドイツの超絶難解な暗号をどうやって解読するか。また実在した天才数学者の数奇な運命とは?主演のベネディクト・カンバーバッチの魅惑的な演技も注目です。

暗号解読や戦争といった現代の平和な世の中とはかけ離れていながらも、それは実際に世界で起こった史実が背景にあり、観た後に色々と考えさせられます。
その中で自分の能力と限りある時間を、国家のために捧げた天才たちの生きざまや苦悩が描かれていて、映画を観た現代に生きる私たちも自分の生き方や考え方を改めさせてくれる作品だと思います。

コメント

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