誰でも一生の趣味は見つけられる
みなさんこんにちは!
家での過ごし方や、一人でできる趣味など工夫されている人が最近増えてきました。
しかし、趣味が見つからないと悩んでいる方も多いですよね。
今回はそんな、趣味を持ちたいと思う方へ、どうしたら趣味を持てるようになるか、また、一生楽しめる趣味の見つけ方を教えたいと思います。
一生の趣味の見つけ方
結論から言いますと
趣味は、心がけ次第で誰でも見つけることが出来ます。
忙しくてなかなか趣味を見つける時間がない方も多いですが、アンテナの張り方次第で見つけることが可能です。
そして
趣味を見つけるには、ある程度自由な時間が必要
です。
先ほど言ったように、忙しい人には心の余裕もないため、趣味を見つける時間や、それについて考える時間がありません。
そういう環境にいると、なかなか趣味は見つけることはできません。
趣味と呼べるものに出会うには、
日ごろから色んなモノに関心を向けて、自ら実践していくことで、自分がそれをしている時にどう感じるか、という感覚を、自分自身感じ取り、その感覚をしっかり自分の中で確認していく
必要があります。
関心を向けるものとしては、例えば、動物、毎日のニュース、芸能、食事、芸術、スポーツ、日用品、など・・・どんなものでも、これはどういう仕組みなんだろう、とか誰かがハマっているのを目にしたら、なぜこの人はこれが好きなんだろう?などと、自分なりに分析してみるのです。
「分析」と聞くと難しく感じるかもしれません。要は
「ナゼだろう?」と疑問を持つことで、人は興味が生まれます。なので、常に「なんでなんだろう?」という謎を持つ気持ちがあると、いつの間にかそれについて調べたりしています。
今はスマホという便利なものがありますから、調べようと思えばすぐに調べられます。
それが自分の中で今いちハマらなくても、一つ勉強になりますし、またあとからそれが何かのきっかけで興味が湧いてくるかもしれません。
今すぐ興味持てないかもしれませんが、一度知識として得たものが、いつか芽が出てあなたの心にトキめく物に変わるかもしれないので、その時間も無駄にはなりません。
あとは、何か資格を持つ目標を掲げて、その資格を取るための勉強を趣味とするのもオススメです。
合格すれば、その資格を活かした職に就くことが出来ますし、趣味と収入を得られ一石二鳥です。
大人になってから勉強したくない、と思う方もいますが、スマホやタブレット、パソコンという簡単に調べられる便利ツールがあり、人は常に成長していくことで自己肯定感も高められます。
なので、自分のペースで好きなジャンルを選んで勉強できるので、大人になってからこそ勉強することをおススメします。
もし、「何かに疑問を持つ」ということも、なかなかする気が起きない場合は、少しでもいいから物事に関して意識しようという気持ちを持つだけでも違います。
「カラーバス効果」と言って、意識しているものに人は目が行きやすいという研究結果があります。
例として、青い服が欲しいと思って探し出すと、やたらと青い服を着てる人や、お店に並んでいるものでも青色の服に目が行きやすい、といったものです。
こうして意識することが、アンテナとなり、そこに気持ちを向かわせてくれ、興味のきっかけになります。
一生の趣味としてオススメのもの5つとその理由
ここで、一生の趣味としておすすめのモノとオススメする理由を挙げてみたいと思います。
スポーツをする(テニス・合気道・ジョギング・サッカー・卓球・ヨガ・水泳・ダンスetc)
- 体を動かし汗を流すことで、運動不足解消が期待できます。
- 定期的に通ったり、体を一定時間動かすことでダイエット効果を得られます。
- 筋肉がつくことで基礎代謝も上がり、ストレス軽減にもなります。
- 続けることで健康を維持できます。
音楽を習う(ピアノ・ヴァイオリン・声楽・ボイトレ・トランペット・ギターetc)
- 音楽には人を癒す効果があり、上達していくと聴いた人に感動を与えることが出来ます。
- 楽器を奏でたり、歌を歌うと感性が豊かになり、物事に対していろんな感情を抱くことが出来ます。
- リズム感覚が付き、音色や音の響きを感じることで、五感が研ぎ澄まされ、想像力が付きます。
- 手先を動かす楽器なら、指先を動かすことで脳の運動になります。
- 歌うことやトランペットなどの吹く楽器は、肺活量と喉が鍛えられや風邪や肺の病気にかかりにくくなります。
仕事に生かせる資格を取る勉強する(英語・簿記・公認会計士・ファイナンシャルプランナー・プログラミング・栄養士・占い鑑定士etc)
- 「資格を取る」ということは、自分の能力が証明されたことになるので、自信につながり、その自信が自己肯定感を高めます。
- 取得した資格はあなたの一生の財産となり、仕事や、仕事以外の様々な分野で活かすことが出来ます。
- 勉強していく過程で、その資格以外のことも情報が入ってくるため、資格のこと以外も学ぶこともでき、視野や知識が自然と増え、あなたの価値を高めてくれます。
- 大人になって勉強している、その姿勢こそが周りから尊敬され、承認欲求も満たしてくれます。
誰かのために何かを作ってあげる(ハンドクラフト・プラモデルなど組み立て製品を作るetc)
- これを作ったら喜ぶだろうな、と思う相手がいれば、その人のために手作りしてプレゼントする、という目標ができます。
- 自分の作品を使ってくれているという喜びが、作品作りに意欲をもたらします。
- 上達していけば、その手作りの作品を販売し、収益につなげられます。
その他の趣味
- その他の趣味として
などがあります。
- その趣味に関し調べることで、知識が増えます。
- 共通の趣味の人とつながれば、新しい交流が生まれ情報を共有できます。
- 応援するものや日常的にその趣味に触れることで、気持ちが癒され、また生きがいが生まれ毎日が充実したものになります。
- 上記のこと以外でも、あらゆることは趣味に出来るので、ネットや本などで探してみることをおススメします。
趣味を始めるのに遅いということはない
たとえあまり時間がないとしても、趣味は、いつか終わるという期限などありません。
いつでも始められますし、健康である限りずっと続けられることです。
なので、少しでも時間があったら、コツコツとやり始めることが大切です。
そして、「今から始めても遅い」と思ってしまうのは間違いです。
人はいつからでも始められます。
やる気と情熱があれば、皆必ず上達します。
ひとつの例として、ピアノが趣味の私から紹介したいのが、ある漁師の方で、触ったこともないピアノの練習を52歳から始め、リストの難曲「ラ・カンパネラ」を地道にコツコツ練習し続け、結果完成させてコンサートを開くまでになった方がいます。
その方の動画はこちらで見れます↓
また、別の方は、定年してからちぎり絵(和紙を手でちぎって紙に張り付けていき絵を完成させたもの)を習い初め、師範の腕前にまでなられた方もいます。
まとめ
- 好きが高じたものに、人は自然と情熱を注ぐことが出来ます。
- 物事に興味を持つためには、色んな物事に対してまずアンテナを張り「ナゼ?」「どうしてだろう?」と常に関心を向け、それについて考えることです。
- 常に関心を持つことが積み重なって、ある日、体の奥底に眠っていたものが芽を出し、また養ってきたトキめきの感覚を敏感に感じ取って、運命の趣味に出会った時「ビビビ!」と感じ取ることが出来ます(*^-^*)
- 趣味を持てるようになると、それが生きがいになり自己肯定感を高め、自分を成長させてくれます。時には周りを喜ばすことにもつながっていきます。
- 「カラーバス効果」で、何かを意識するだけでもアンテナが張られ、自らそれに目に行きやすくなります。
みなさんも、毎日を少し余裕に過ごし、色んな事に関心を持って過ごしていくことをお勧めします。
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