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アレルギーと不耐性の違い 添加物によるお腹の不調はどっち?

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アレルギーと不耐性の違い 添加物によるお腹の不調はどっち?

みなさんこんにちは!
今回は、私自身が体験したアレルギー検査や、普段気になっている「添加物が原因の不調」についてお話ししたいと思います。
アレルギーといえば、よく耳にするけれど実際どこまでがアレルギーで、どこからがそれ以外なのか、曖昧に感じることもありますよね。
この記事では、その違いを分かりやすく整理しながら、自分の体質との向き合い方についてお話ししていきます。

血液検査で意外だったアレルギー結果

最近、病院で血液検査によるアレルギー検査を受けてきました。
検査項目は38種類ほどで、花粉や食品、動物由来のものまで幅広く含まれていました。
その結果、「スギ」にだけ反応が出たのですが、それ以外はすべて陰性でした。

この結果を聞いたとき、正直少し驚きました。
というのも、過去にエビが入ったピラフやパスタを食べた後、湿疹や腹痛、顔の腫れといった症状が出たことが2回ほどありました。今で言うアナフィラキシーショックのような反応だったので、てっきりエビアレルギーだとずっと今まで思い込んでいましたが、今回の検査では反応が全くなかったんです。

さらにもう一つ意外だったのが、私は毎年5月上旬まで花粉症の症状に悩まされているので、「ヒノキにもアレルギーがあるんだろう」と思っていたのですが、こちらも陰性でした。
この結果を見て改めて感じたのは、「アレルギー=症状のすべての原因ではない」ということでした。

検査が陰性でも気をつけたほうがいい理由

でも検査はあくまで目安、必ずしも陰性だからといって症状が出ないとは言い切れないとのこと。なので、自分の体が何かしら反応してるのであれば、それは避けることをおすすめします。

添加物による不調はアレルギーではない

私が普段気になっているのは、添加物を摂ったときに感じるお腹の不調です。
例えば、人工甘味料や水飴、寒天が含まれた食品を食べると、腹痛や下痢などの症状が出ることがあります。
でも、先生に「添加物のアレルギー検査はできますか?」と聞いたところ、「そういった検査はありません」という答えが返ってきました。

調べてみると、添加物による不調の多くは「不耐性(intolerance)」や「過敏症(sensitivity)」に分類されることが分かりました。
これらは、免疫システムが関与するアレルギーとは異なり、腸内環境や消化能力が影響しているものです。

アレルギーと不耐性の違い

アレルギーと不耐性や過敏症の違いをわかりやすく表にまとめてみました。

項目 アレルギー 不耐性・過敏症
原因 免疫システムが関与 消化能力や腸内環境が影響
症状の特徴 急性、重篤(じんましん、アナフィラキシー) 緩やか(腹痛、下痢、ガス)
診断方法 血液検査、皮膚テスト 診断が難しい、自己観察が重要

体質に合った選び方のコツ

私の場合、人工甘味料や水飴、寒天といった食品添加物が合わないことに最近気づきました。
そのため、購入する際には成分表を必ずチェックしています。
また、甘味料は蜂蜜や黒糖のような自然由来のものをできるだけ選ぶようにしています。

さらに、腸内環境を整えることも意識しています。
例えば、ヨーグルトや発酵食品を取り入れると、添加物による負担が軽減されることがあります。しかしそれらの商品にも添加物が入っている可能性はあるので、その場合はお腹に良いと言われる商品でも無添加商品を選ぶことをおすすめします。
それぞれ個人差がありますが、こうした工夫をすることで日々の体調管理につながると思っています。

自分の体質に寄り添う選択をしよう

アレルギー検査で分かるのは、免疫系が関与している反応のみですが、不調の原因はそれだけではありません。
添加物による不耐性や過敏症は、自己観察が鍵になります。

自分に合わない食品や成分を見極め、避ける工夫をすることで、体調を整えながら安心して食事を楽しむことができます。
この記事が、みなさんの体質を見つめ直すきっかけになれば嬉しいです。ぜひ、自分に合った生活を一緒に見つけていきましょう。

 

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